Rails アンチパターン - 太ったセッション(Bloated Sessions)
引き続きRails AntiPatternsという本を読んでいます。
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前回は10 Building for Failureの2つめ「Inaudible Failures」についてまとめました。 waterlow2013.hatenablog.com
今回は7 Controllersの3つめ「Bloated Sessions」についてまとめます。
Bloated Sessions
セッションに情報を入れておくとユーザやDBとの通信を節約でき、コードがシンプルになる可能性もある。 しかし、RESTの原則から外れるし、スケールアウトに向かない。またActiveRecordのオブジェクトをセッションやキャッシュに入れておくと、Railsのバージョン変更のときに動かなくなることがある。
Solution: Store References Instead of Instances
- sessionにはidのみを入れる 残りはDBに入れる。 current_userとか。Railsチュートリアルにもあったと思う。
- hiddenタグに入れてクライアントに持たせる。 formとかでよくやるやつですね。
まとめ
今回も反論の余地なしの回でした。 キャッシュにARのオブジェクト入れるのはよくやってしまうので気をつけたいです!